盛岡で不妊治療なら「こころ鍼灸院」

妊娠しやすい身体はどうつくる？覚えておきたい3つのポイント

不妊検査で異常を指摘されないにも関わらず、人工授精・体外受精に取り組んでもなかなか結果が出ない……。このような場合には、妊娠しやすい身体づくりを実践するのがおすすめです。

いくら外部からの手助けによって、妊娠に至るまでのサポートを行ったとしても、それは所詮「手助け」にすぎません。自分自身に妊娠を成立、そして継続させていくだけの力がなければ、残念な結果に終わってしまうでしょう。

今回は、妊娠しやすい身体づくりのために、意識していただきたい3つのポイントを紹介します。

■自律神経を整える

妊娠や出産に深く関わっているのが、自律神経です。残念ながら人間が意識的に操作できるものではありませんが、ホルモンバランスや妊娠力に影響を与えています。

自律神経が乱れれば、体には様々な不調が現れてしまいます。偏頭痛やアレルギー症状などは非常にわかりやすいですが、目に見えないところで、排卵異常や生理不順、着床率の低下といったトラブルを引き起こしてしまう可能性もあると言われているのです。

自律神経を、自分自身で意識して切り替えることは難しいですが、東洋医学や鍼灸治療を取り入れることでバランスを整えやすくする効果が期待できます。自律神経がきちんと働ける環境を用意することによって、徐々に体質そのものを変化させていけるでしょう。

特に普段から、自律神経系のトラブルを抱えている方におすすめの方法です。

■セルフケアにも基礎は大事

不妊で悩むカップルが増えている今、「妊娠しやすい身体づくり」に関する情報も、ネットやメディアから手軽に入手できるようになってきています。実際に、現在不妊で悩んでいる方の中にも、こうした情報を積極的に取り入れ、自分自身の生活に反映されているケースも多いのではないでしょうか。

ストレッチや冷え取り、ヨガなど……「体に良い」と言われることは何でも取り入れたい！と思う気持ちもわかりますが、体の状態は、あくまでも個々で微妙に異なるものです。ネットやメディアで紹介されている情報が、そのままズバリ当てはまるとは限らないこともあるでしょう。

セルフケアは毎日手軽に継続できる点が非常に大きなメリットとなりますが、自分の体質に合わない方法を続けていても、効果を実感することは難しくなってしまいます。不妊治療において、何よりも重要な「時間」を無駄にしてしまう可能性もあるのです。

だからこそ、セルフケアを行う場合でも、まずは一度プロの手や目を取り入れてみるのがおすすめです。不妊鍼灸に取り組む鍼灸師であれば、それぞれの身体の中に潜む、不妊に?がり得る原因をつかみやすいですし、それを改善するために、ベストだと思われるセルフケア方法を提案することも可能です。

「基礎を身につける」といった意識で、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

■相談できる相手を持とう

不妊治療は、非常に孤独な治療だと言われています。周囲からのプレッシャーに負けそうになったり、自分自身の心に潰されそうになったりすることもあるかもしれません。

だからこそ、不妊について気軽に相談できる相手を持つということは、非常に重要な意味を持ちます。友人や家族でも良いのですが、非常にプライベートな事柄故に、「身近な人にほど話しづらい……」と感じる方も少なくありません。

こんなときにも、ぜひ不妊鍼灸を活用してみてください。鍼灸師は、不妊の悩みに寄り添いながら施術を行いますし、鍼灸師ならではの立場で、不安や悩みを聞くことができます。「会話ができることで、気持ち的にもスッキリできる！」と感じる方も多くいます。

■まとめ

不妊治療においては、「これをやれば絶対に妊娠できる」という奥の手は存在しません。だからこそ、自分に合う方法を、試行錯誤しながら見つけていくことが大切です。

東洋医学においては、体の内側から妊娠しやすい身体へと整えていくことを目的としています。先進的な不妊治療だけではなかなか結果が出ない……というときには、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。