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体外受精へのステップアップ、いつ決断すべき?人工授精からのタイミングと成功率を上げる準備

人工授精を数回繰り返してきたけれど、なかなか結果が出ない……。そんなとき、頭をよぎるのが「体外受精へのステップアップ」という選択肢です。でも、いざ踏み切ろうとすると、「本当に今なのか」「もう少し人工授精を続けるべきでは」という迷いが生まれるものです。

私の鍼灸院にも、30代後半から40代前半の女性から「体外受精に進むべきか悩んでいる」というご相談が日々寄せられています。治療のステップアップは、時間的にも経済的にも、そして心理的にも大きな決断。だからこそ、今回は体外受精へのステップアップを検討している方に向けて、判断のポイントと成功率を高めるための体質づくりについて、現場で感じていることをお伝えします。

人工授精と体外受精、妊娠率の違いを知っていますか?

まず知っておきたいのが、人工授精と体外受精の妊娠率の違いです。

人工授精の1回あたりの妊娠率は約5〜10%。累積妊娠率でみても、40歳未満で約20%程度とされています。一方、体外受精では1回の胚移植あたり約30〜40%の妊娠率が期待でき、35歳未満で卵巣機能が良好な方なら、さらに高い確率を見込めることもあります。

この数字を見ると、「なぜもっと早く体外受精にしなかったのか」と後悔される方もいらっしゃいます。実際、当院に通われている方の中にも、「人工授精を4回もやったけれど、早めに体外受精に切り替えていれば」という声をよく耳にします。

ステップアップの「ベストタイミング」は年齢と回数で判断

では、いつステップアップすべきなのでしょうか。一般的な目安として、人工授精は3〜6回程度が推奨されています。統計的にも、人工授精で妊娠される方の約80%が3回目までに、約90%が4回目までに妊娠に至っているというデータがあります。

ただし、これはあくまで目安。特に35歳以上の方の場合、時間的な余裕を考えると、3〜4回で次のステップを検討するのが現実的です。卵子の質は年齢とともに変化していくため、「あと1回、あと1回」と繰り返すうちに、貴重な時間が過ぎてしまうリスクがあります。

もちろん、年齢だけでなく、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の数値や卵巣予備能、これまでの治療歴なども総合的に判断材料になります。担当医とよく相談しながら、ご自身の状況に合った判断をすることが大切です。

体外受精への不安、その正体は?

体外受精へのステップアップを躊躇する理由として、多くの方が挙げるのが以下のような不安です。

  • 身体への負担が大きそう(排卵誘発、採卵の痛み)
  • 費用が高額になる(保険適用でも自己負担が気になる)
  • 仕事との両立が難しそう(通院回数の増加)
  • それでも妊娠できなかったら……(精神的なダメージ)

こうした不安は当然のことです。でも、立ち止まって考えてみてください。人工授精を続けながら感じている「このままでいいのだろうか」という漠然とした不安と、体外受精に進んで「やれることをやった」という前向きな気持ち、どちらがあなたの心を軽くするでしょうか。

実際に体外受精に踏み切った方の多くが、「迷っていた時期が一番つらかった」「決断してからは気持ちが楽になった」とおっしゃいます。

体外受精の成功率を左右する「卵子の質」と「子宮環境」

体外受精だからといって、必ず妊娠できるわけではありません。成功率を左右する大きな要因が、卵子の質子宮内膜の状態です。

採卵しても受精卵ができない、受精卵ができても分割が進まない、胚盤胞まで育たない、移植しても着床しない……。こうした壁にぶつかるケースは少なくありません。

医療技術がどれだけ進歩しても、「受け止める側の体」が整っていなければ、妊娠という結果にはつながりにくいのが現実です。だからこそ、体外受精を始める前、あるいは並行して、体質を整えることが重要になってきます。

鍼灸で体外受精の妊娠率が上がるという研究結果

実は近年、体外受精と鍼灸治療を併用することで妊娠率が向上するという研究報告が複数発表されています。

ドイツの研究では、胚移植日に鍼灸治療を受けたグループの妊娠率が42.5%だったのに対し、受けなかったグループは26.3%という結果が出ています。つまり、鍼灸を受けることで妊娠の確率が約1.6倍に高まったということです。

また、体外受精を受ける周期に週1回の頻度で10回以上鍼灸施術を受けた方の妊娠率が、通常よりも圧倒的に高いというクリニックのデータもあります。これは、卵子が成熟するまでに約3ヶ月かかることから、計画的に体質改善を行うことの重要性を示しています。

鍼灸が体外受精の成功率を高める3つの理由

なぜ鍼灸が体外受精の妊娠率向上につながるのでしょうか。

1. 卵巣・子宮への血流改善

鍼灸施術によって骨盤内の血流が改善されると、卵巣や子宮に酸素や栄養がしっかり届くようになる可能性が高くなります。これにより、卵子の質が向上し、子宮内膜も厚く柔らかく育ちやすくなります。着床に適した「ふかふかのベッド」を作るイメージです。

2. ホルモンバランスと自律神経の調整

不妊治療中は、ホルモン剤の使用や通院のストレス、結果に対する不安などで、自律神経が乱れがちです。鍼灸は自律神経のバランスを整え、ホルモンの分泌を正常化するサポートをします。心身ともにリラックスした状態は、妊娠にとって非常に大切な土台です。

3. 冷え体質の改善

「平熱が36度未満」「手足が冷たいのに顔はほてる」という方は要注意。冷えは血流を悪くし、卵巣機能や子宮環境に悪影響を与える可能性が高いです。鍼灸では体の深部から温める施術を行い、冷え体質の根本改善を目指します。

体外受精に向けた体づくり、いつから始めるべき?

理想を言えば、体外受精を始める3〜6ヶ月前から体質改善をスタートするのがベストです。なぜなら、今周期に排卵する卵子は、約3ヶ月前から成長を始めているからです。

でも、「そんなに待てない」という方もいらっしゃるでしょう。その場合でも、採卵前の数週間、移植前の期間だけでも集中的にケアすることで、結果に違いが出ることがあります。

当院では、体外受精のスケジュールに合わせて、以下のようなタイミングで施術をご提案しています。

  • 採卵周期の前周期から:卵巣への血流を高め、質の良い卵子を育てる
  • 採卵後から移植まで:子宮内膜を整え、着床しやすい環境を作る
  • 移植当日前後:リラックス効果と着床率向上を狙う
  • 判定日まで:体を温め、無理なく過ごせる状態をキープ

体外受精と鍼灸の相乗効果を実感している方々の声

実際に体外受精と鍼灸を併用された方からは、こんな声をいただいています。

「人工授精を5回やってダメで、体外受精に進む前に体質改善をしたいと思って鍼灸を始めました。3ヶ月後の採卵で、以前より良好な胚盤胞ができて、1回目の移植で妊娠できました」(37歳・会社員)

「採卵しても空胞が多くて悩んでいました。鍼灸を受け始めてから、採卵数が増えて、受精率も上がった気がします。何より、治療中の不安が軽くなりました」(40歳・自営業)

もちろん、鍼灸を受ければ必ず妊娠できるというわけではありません。でも、「自分の体のためにできることをしている」という前向きな気持ちが、妊活のストレスを軽くしてくれるのも事実です。

今、あなたにできることから始めませんか

体外受精へのステップアップは、簡単な決断ではありません。でも、「今の自分にできることは何か」を考えて行動することで、後悔のない選択ができるはずです。

人工授精を続けるにしても、体外受精に進むにしても、あなたの体が赤ちゃんを迎える準備が整っているかどうかが、何より大切です。医療の力を最大限に活かすためにも、体の土台を整えることを忘れないでください。

当院では、体外受精を検討されている方、すでに治療を始められている方に向けて、一人ひとりの状態に合わせた妊活鍼灸を行っています。「今の自分に何が必要なのか分からない」「体外受精に向けて体を整えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの妊活が、前に進む一歩になるようサポートさせていただきます。

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